プレジデンテの素敵な復讐劇-トロピコ4プレイ雑感１-

トロピコ4ものすごくおもしろいです＾q＾
キャンペーンモードはストーリー仕立てになっていて最初は普通に島々を統治するのですが途中からプレジデンテにアメリカ大統領暗殺の濡れ衣をかけさせてプレジデンテを謀殺しようとする輩が出てきてプレジデンテは亡命を余儀なくされます。そこから黒幕と繋がっていると思しき面子に対して新たな同志を集めて復讐するというドラマになってます。かつての資金繰りをしてくれた経営者に逆襲して無一文にさせたりかつて島の統治を妨害しようとした反逆者と手を組んだりとなかなかのドラマ。そして今、自らに統治の基礎となることを教えた師(チュートリアル担当)に対して引導を渡すという展開。
さてこの統治、まず最初に何をするか？
建設コマンドで提示されたものを真っ先に作っていたら資金繰りに困るのでまず経済基盤となる要素を作って下さい。農業や漁業、牧畜や伐採、採掘あたりでベースを築きつつ国を動かしていくのに必要な機関や高度なスキルを要求される施設で労働できるだけの知能を持った人材を育てる学校、そして住居や病院の建設も忘れずに建設していきます。
個人的には経済基盤となる生産施設→人が住むのに不可欠な住居→健康幸福値を維持するための病院→布告を出すための議会所→宗教満足度を維持するための教会→海外との関係を調整する外交機関という順に最初は建設しています。
それと定期的にある選挙は絶対勝っておきましょう。今まで負けたことはありませんが負けたらどうなるんだろうか？ゲームオーバー？
選挙で勝つためには各派閥の支持を集めなければなりません。
各派閥が求めていることをまとめると

資本主義者：経済基盤・治安がしっかりしている、親米
共産主義者：住居・医療・食料が充実している、親ソ
知識人：学校設備が充実している、マスメディアにより自由度が高い
宗教主義者：宗教満足度が高いこと
環境保護者：島の汚染度が低いこと、自然を破壊する生産業が少ないこと
軍国主義者：軍隊が強い、兵士や将軍の数が十分である
国粋主義者：国民第一の政策を取っている
政府主義者：プレジデンテが権力を維持しているかどうか

中でも面倒なのが環境保護者。産業がないと経済基盤が安定しないのに採掘業やるな、森林伐採やめろとケチをつけてくる(当然ガン無視)。代わりにゴミ処理施設をしっかり建設して街の空いたスペースに片っ端から木や噴水などを配置して環境保護してますよアピールをして黙らせています。

次に外交について。
特に二大大国のアメリカとソ連は絶対敵に回してはいけません。侵攻を許して国土を制圧されてゲームオーバーになるからです。それに資金繰りが苦しい序盤において資金援助をしてくれる重要なパートナーだからです。
主にそれぞれの国や地域が何をしてくれるとうれしいか、何をしたらマイナスなのかを記述すると

アメリカ
＋：資本主義に傾倒している(生産施設充実、経済基盤がっちり)
−：経済基盤が脆い

ソ連
＋：共産主義に傾倒している(社会保障バッチリ、住居や医療施設、食料供給の充実)
−：人民が飢えや病気、住む場所がないせいで苦しんでいる

EU
＋：取引先として贔屓してもらっている
−：特にない(多分アメリカと同じだと思う)

中東
＋：原油を輸出していない、兵器をバンバン作ってくれる(平和が云々という人は別に供給しなくてもOK)、お金をくれる(意外な形で戻ってきたりします)
−：教会の充実(イスラム教がメインなので非難の対象)、原油を自力で採掘している(独占市場崩壊の危機)

中国
＋：輸入で贔屓してもらっている(Made in China)
−：自由度が高い(メディアが原因で統治が乱れるという考え)

え？大国なのに日本がない？カリブの国々とあまり関わりがないから外交関係では何もありませんよ・・・(忍者だの箸の使い方だの日本らしいワードは出てきますが)
基本的には輸出先として喜ばれるモノ(チャートを参照したり各国の使者が時々要求してくる物産)を輸出して外交機関を使って関係を維持して余裕があれば要求に応じて金を差し出したりすれば問題ないです。何気に中東に媚びておくと後々嬉しいことになるので個人的には中東がお金を要求してきたら赤字じゃない限り提供してあげましょう。

記事が長いので分割します。次は厄介な災害や反逆者の施設襲撃、その他妨害活動について。