ゲームサントラ収集活動Vol.16+2018年の反省会
本ブログに完全移行してから初のゲームサントラ収集活動の定期報告。
まず10月分。サントラBOXに近いものとゲームサントラにはノーカウントですがゲーム主題歌について。
ナムコサウンドミュージアム from X68000(6CD)
- アーティスト: GAME MUSIC
- 出版社/メーカー: Sweep Record
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: CD
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ナムコがレトロPCの名機、X68000でリリースしたタイトルのBGMを収録したサントラです。6枚組の大ボリュームです。
このサントラでお勧めなのがボスコニアン!!元のアーケード版にはBGMがほぼなかったのですがステージBGMに非常にかっこいいBGMが新たに追加されています。
モトスはやたら音源違いのものが充実しています。
ドラゴンスピリットはアーケード版のBGMと比較して全く劣化していないため再現度の高さに驚きました。
PS4/PSVita『スーパーロボット大戦V』OP/ED主題歌「THE EXCEEDER」/「NEW BLUE」(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: JAM Project,奥井雅美,寺田志保,鈴木マサキ
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: CD
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PS4/PSVita『スーパーロボット大戦V』OP/ED主題歌「THE EXCEEDER」/「NEW BLUE」(通常盤)
- アーティスト: JAM Project,奥井雅美,寺田志保,鈴木マサキ
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: CD
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前回紹介したスパロボVのOPとEDです。歌手はスパロボでは毎度おなじみJAM PROJECT。
スパロボVのテーマ(※ラスボスが狼狽える原因)である「愛」を前面に出した曲です。ここ数年のJAM PROJECTはオーケストラ風な前奏だったりサビに入っても盛り上がってくるまでに時間がかかるような曲構成であることが多かったのですがこの「THE EXCEEDER」は中だるみもなくいい曲構成です。間奏で「スーパーロボッ!スーパーロボッ!」と合いの手が入るのも実にJAM PROJECTらしい構成です。
11月分。東亰ザナドゥの2枚。
ファルコム初の現代世界を舞台にしたアクションRPG、東亰ザナドゥ。見た目やゲーム内容は近年の軌跡シリーズっぽい感じもするというより軌跡シリーズそのものですがBGM、特に迷宮(ダンジョン)のBGMはテクノチックで全然違います。迷宮のBGMで個人的に特にいいと思った曲は
・Soul to Burn
・Enigmatic Uncertainty
・Make Desperate Efforts
の3曲です。主題歌の「Seize the day」は何回か聞いているうちにいい曲だと感じるスルメ曲です。
12月分。レトロなタイトルばかり。
ファイナルファイトを始めとするカプコンの歴代ベルトアクションタイトルを集めたコレクションタイトルです。ダウンロード版はPS4版・Switch版どちらも9月に配信が開始されていますがパッケージ版は遅れて12月に発売しました。
通常版と限定版がありますが市販されているパッケージ版には限定版でもサントラがついてきません。ただ、カプコンの公式通販にはサントラ付の限定版が存在します。(※予約限定品につき現在は購入できません)
そうなると購入先はもちろんeカプコン一択!!
収録タイトルのうち、ファイナルファイト、キャプテンコマンドー、ザ・キングオブドラゴンズ、天地を喰らうⅡの4タイトルは旧譜のサントラを持っています。
旧譜と比較してみるとファイナルファイトは旧譜より場面ごとにトラックが分かれていました。音質はおそらくクラリスディスクから発売されている「ファイナルファイト オリジナルサウンドコレクション」(※2018年12月現在未所有)の方がいいと思います。一方、キャプテンコマンドーはトラック分割が旧譜と全く同じでステージBGMとボス戦BGMが1トラックにまとめられている大雑把な構成のままでした。ザ・キングオブドラゴンズと天地を喰らうⅡは元々問題ない構成だったのですが音質は向上しています。
そしてサントラを持っていなかったタイトルについて。本命はパワードギア。重厚なハードロックが非常にいい。「DESERTED TOWN」と「WIN BACK」がおすすめBGMです。
収録されている7タイトルに加えて本作用に新規に制作されたメニューBGMも収録されているのでお得感が増しています。
なお定価は税込14,904円です。そして市販されている限定版の定価は6,242円。差額は8,662円。若干高い気がしますがサントラ以外にも色々と付くのでこれを適正価格と見るかぼったくってないか?と感じるかは人次第かと。
東亜プラン ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.01
- アーティスト: ゲームサウンドトラック
- 出版社/メーカー: クラリスディスク
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: CD
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東亜プラン ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.10
- アーティスト: 東亜プラン
- 出版社/メーカー: クラリスディスク
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: CD
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今は亡き東亜プランのサントラ。Vol.1はヴィマナとヴイ・ファイヴ、Vol.10はTATSUJINと達人王となっています。達人王はモノラルVer.とステレオVer.の2つの音源を収録しています。Vol.1とVol.10の収録タイトルのうち、ヴィマナ以外は弓削雅稔氏が担当しています。
Vol.1はヴィマナの1面と6面のBGMがいいと思いました。ヴイ・ファイヴは後述の達人王と似たような感じだなと思いました。なおヴィマナとヴイ・ファイヴ共に未プレイです。
Vol.10は数多くあるSTGの中でも今なおトップクラスの難易度として語られる達人王のBGMをゲーム本編をプレイせずとも聴ける時点で価値があると思います。達人王は1回プレイする機会がありましたが1面で撃沈しましたorz
何とかプレイする機会が欲しいところですが・・・その弓削氏が代表を務める会社「TATSUJIN」が東亜プラン作品のライセンスを保有しているということなので今後東亜プランのタイトルを家庭用で出来る機会が近いうちに来るかもしれません。この東亜プランデジタルアーケードサウンドコレクションもこのライセンス事業の一環です。
では2018年のサントラ収集活動の総括。
市販品:23枚(うちアレンジ版が1枚)
予約特典・限定版特典:3枚
合計:26枚
購入枚数こそ同じですがCD-BOXを3つも買ってた2017年と比べるとそこまでデカい買い物をした実感はありません。ただ今年はかなり多くのショッピングサイトを利用しています。去年まではAmazonに頼りっぱなしだったのでそれの是正が主な目的でした。その結果、2017年は購入先を7割近くAmazonが占めていましたが2018年は2割くらいに減りました。
商品紹介にAmazonのリンク貼っておいて言うのもなんですがAmazonが絶対正義ではないです。Amazonでプレ値がついていても他のサイトだと普通の価格で買える場合もありますし。もちろん逆の場合もありますが。
2018年に買ったサントラで満足度が高かったものはスパロボVのOSTと東亜プランアーケードサウンドデジタルコレクションVol.8、そして今回紹介したナムコサウンドミュージアム from X68000、カプコンベルトアクションコレクション付属のサントラの4枚です。ロマサガ3作とFF6のリマスターサントラ、東亰ザナドゥ(eX+含む)、スペースハリアーⅡ、F-ZERO GX/AXは前々から購入検討の候補には挙がっていたので無事買えてよかったです。特にスペースハリアーⅡはCDでの入手が難しかったのでダウンロード購入で済ませる可能性もありました。
残念なことは2018年初頭に買うと宣言していたロックマンのサントラBOXが買えていませんね(´・ω・`)
2019年の目標は東亜プランアーケードサウンドデジタルコレクションを全収集してスーパースィープ版のCD-BOXを買えなかった雪辱を晴らすことです。そして特定サイトで購入するとハイレゾのダウンロードコードがついてくるのでそれ狙いで。ちなみにダウンロード期限は全部2019年9月末までです。要するにそれまでにコンプリートしろということです。よってVol.17~19は東亜プラン率が高めになります。残り8枚・・・
通常の更新は3月末~4月くらいになると思います。
それに加えて今までの収集活動の記事掲載開始以前に購入したタイトルの紹介や今までのサントラ収集活動の記事でテキストが明らかに不足しているサントラ(特に3~5行程度でレビューを終えているもの)のレビューの追記・修正を行う目的で1~2ヶ月に1回くらいの頻度で新たに記事を作成しようと思います。
題して
「ゲームサントラ収集活動PLUS」
1月中に第1回をアップできるように作成します。
1回目は
・第4次スーパーロボット大戦 勢ぞろいミュージックバトル
・バイパーフェイズワン オリジナルサウンドトラック
の2枚で行きます。