GAME Life&Live 2nd

ゲームが趣味。だがそれ以上にゲーム音楽が趣味。

テクモ アーケードゲーム クロニクル 購入!!

身を削る思いで出費して購入いたしました。
TECMO ARCADE GAME CHRONICLE
7枚のサウンドトラックに加え元・テクモのコンポーザーによる座談会が収録されたDVDと一部収録ゲームのスーパープレイDVDと様々な資料が詰まったデータディスクの合計10枚組(早期購入者にはさらにもう1枚スーパープレイを収録したDVDが付属して合計11枚組)というとんでもボリュームのサントラBOXです。
しかもこれ・・・1,984セット限定(※1)という完全限定品です。
金がある時に買えばいいやと呑気に構えていて買い時を逃した結果、定価の約3倍にまで値段が跳ね上がったという苦い経験がある故に今回は呑気に構えている訳にもいかず購入しました。
まず、届いて開封した後の感想を・・・


・ケース
まずここに目が行きました。スターフォースのジムダラインや地上絵がプリントされていて凝ったデザインになっていますがデジパック(※2)のためディスクを出し入れする時かなり面倒な構成になっていて取扱い要注意です。化粧箱も同様に厚くないので取扱い要注意です。ブックレットもあり設定資料集はDVDにまとめてあるので保存のしやすさや取り回しの容易さを優先してトールケースにした方が良かった気がします。



サウンドトラックの構成
ループするBGMはほぼ全部2ループします。未使用のBGMも収録されています。音質も悪くないです。
付属ブックレットの最後のページのスタッフ欄を見ればわかりますがINH(と高田馬場ゲーセン・ミカド)が関わっています。納得の出来です。
そんなINHのインタビュー記事はこちら↓
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20140606_652235.html?ref=rss



・座談会DVD
2時間40分もある濃い座談会DVDです。個人的にはメタルユーキ氏の楽曲の話が聞けただけで非常に満足です。


・データディスク
PDF形式で企画段階の資料集やインストカードや広告が記録されているデータディスクです。主にテーカン時代の作品の資料が充実しているのでそちらが目当ての人だと満足できます。逆に80年代後半以降の作品が目当ての人だとやや不満が残るボリュームです。あと一部作品の資料にモザイクがかかっていたのがモヤッとしました。ワールドカップってつけるだけでいちゃもんをつけられてモザイクを強いられるとは寒い時代だ・・・



元々はAC版忍者龍剣伝と雷牙を目当てに(平たく言えばメタルユーキ氏がBGM制作を担当したゲーム)購入しました。概ね満足です。
個別に揃えようと思うとこれ1つ買う以上に手間がかかり金銭的にも苦労すると思うので80〜90年代初期のテクモ作品が好きな方はお早めに購入することを勧めます。







※1:実際販売される数は1,984セットより若干少ないそうです。
※2:厚紙にプラスチック製のトレーを取り付けたパッケージ仕様のこと。